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定期検診を続け易くする方法

〜「続く努力」と「続かない努力」の違いについて〜

定期検診で歯科医院に通院していたけど、一度中断して、それ以降定期検診に通わなくなってしまった経験はありませんか?
定期検診に長く通い続ける事は、実は結構難しいことです。

患者さんは定期検診についてどのように考えているでしょうか。
「定期検診に通いたいとは思っている」
「定期検診は大切だと思っている」
「定期検診にそろそろ行こうと思っていたけど、予約が取れずにズルズルと時間が経ってしまった。」
多くの患者さんが定期検診は必要・大切だと考えているようです。
定期検診が必要・大切と考えているのに、それが続かないのはどうしてでしょうか?

この「定期検診行こうと思ってるけど、行けずに時間が経ってしまう問題」について考えていた時に、キングコングの西野亮廣さんがYouTubeで、良い話をしていました。

ということは、定期検診を続けるためのポイントは
「いかにして定期検診に行かざるを得ない状況を作るか」
「定期検診に行く(予約する)までの手順を減らすか」
ということになります。
具体的な方法としては
次回の定期検診の予約をとりあえず取る
これがオススメなのかなと思います。

メールや葉書等で定期検診のお知らせが来たら、定期検診の予約を取るというのは
「自分で予約を取る」という行動が必要になります。
予約を取りたいのに歯科医院に電話が繋がらない
予約を取ろうとしたが、希望の時間埋まっていて予約が取れなかった
仕事・プライベートで忙しいなど
「自分で予約をとる必要がある」場合、色んな理由で予約を取るのが先延ばしになります。
気付いたら定期検診の時期から半年、1年の時間が経ち、通院していた歯医者に行きづらくなってしまう。健康のために定期検診に通院しようと思っているのに、その定期検診が原因で、歯医者に行きづらくなるという現象が起こります。とてももったいない事です。

文章が長くなりましたがまとめると、
定期検診を続けるのにオススメな事は
とりあえず予約を取って、自分で何も行動しなくても定期検診に行かざるを得ない状況を作っておく
という事でした。

もちろん、自分のペースで定期検診に通院したいから、定期検診の時期がきたら自分で予約するというのも大丈夫です。
けど、「自分で予約すること」これが、簡単なようで結構難しいことなのです。